最近、ちょいちょいWindowsのGPUマシーンにDeepLearning環境構築のため
- Visual Studio 2019
- CUDA 10.0
- cuDNN 7.6.3
をインストールすることがあったので、その手順を記事にしておきます。
今回は「やっぱりGUIが欲しい!GoogleCloudPlatformでWindows GPU環境」で構築した、クラウドの環境にインストールします。
目次
ダウンロード
必要なものをダウンロードします。合計3つになります。
VisualStudio 2019
ダウンロードは下記リンクの下の方にある
Visual Studio2019ツールのBuild Tools for Visual Studio 2019
をダウンロードします。
CUDA10.0
ダウンロードは下記リンクから行います。
インストールするPCの環境に合わせて、Select Target Platformを変更して
ダウンロードします。Install Typeはnetworkでもlocalでもどちらでも良いです。
cuDNN 7.6.3
ダウンロードは下記リンクより行います。
Download cuDNNを選択するのですが、ログインが必要になります。
ログインしたら、下記のfor CUDA10.0の「cuDNN Library for Windwos10」をダウンロードします。
インストール
インストールは下記の順番にしていきます。
順番通りにしかインストールできないので、注意してください。
VisualStudio 2019
OSが英語なので、英語表記になっています。
とりあえず、Continueを押します。
C++ build tools、.Net desktop build toolsにチェックを入れて、インストール
再起動して完了
CUDA10.0
ダウンロードしたexeを叩きます。
インストール先は特に変更せず、OKを押します。
agree and continueを押します。
Expressが指定されている状態で、Nextを押すか、
エラーが出る場合はCustomを選んで、Visual Studio Integratedを外してインストールしましょう。
チェックを入れて、Nextを押します。
しばらく待って
インストール完了
CUDA10.0をインストールするとインストールできました。謎です。
CUDA10.1はまだ、Tensorflow1.14がエラー出ます。*2019年8月25日現在
cuDNN 7.6.3
cuDNNは、インストールされたCUDAのフォルダに上書きします。
インストールされたCUDAは下記に入っています。
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v10.0
ここに、解凍した下記のフォルダたちを移動して、上書きします。
サンプル動作確認
一応、MNISTで動作確認。
GPUパソコンを購入した場合も設定は同じです。
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