このブログでも、Pythonの習得、活用を紹介しています。
ただ、その後はスキルをどう活かせば良いか悩んでいるのではないでしょうか?
当然本業でも活かしつつ、副業でも活かせれば会社に依存しない人生が送れます。
本記事はこんな方におすすめです。
pythonを習得したので、稼ぎたい
本記事の内容
- 副業の始め方紹介
- クラウドソーシングのメリット、デメリット
- ランサーズの特徴
- 向いている人とそうでない人
- 必要なスキル
- pythonの受注案件と報酬
- スキルの習得方法
私は、本業しつつ(残業ほぼ無し)、1歳と6歳の育児をしながらの副業をしています。
育児もあるので、時間にゆとりがあるというわけではありません。
そんな私でも、副業で稼ぐことは可能です。
実績
ランサーズ経験:1年
受注数:31
報酬額:合計¥85万 (ランサーズ手数料20%込)
今のところ、残業していた方が、楽に稼げるという現実もあります。。。
ただ、いまの時代、会社に依存してしまうのは危険ですね。
そのためにも、収入を自らの力で得るというのはとても意味があります。
目次
副業の始め方紹介
完全フリーランスなら、エージェント登録をして、仕事を受ける方法もありでしょう。
本業をしながら、隙間時間で仕事を請け負うとなるとクラウドソーシングが良いです!
登録・仕事探しが無料でできます。
メジャーなクラウドソーシング
クラウドソーシングは簡単に、「あなた」と「仕事」を引き合わせてくれます。
会社で勤務している方は、当然周りも会社員です。
そのため、あなたに仕事を引き合わせてくれる人は少ないでしょう。
すでに、自分で仕事を受注できるのであれば、クラウドソーシングは不要です。
クラウドソーシングのメリット、デメリット
クラウドソーシングがおすすめですが、メリット、デメリットがあります。
メリット
メリット
仕事を引き合わせてくれる
- 営業をする必要がありません
領収書、見積書など不要
- 面倒な書類業務が不要。たまにNDA(秘密保持契約)はあります
集金が不要
- クライアントから集金が不要です
- 仮払い制度で、未払いも防げます
登録・仕事探しは無料
- 仕事受けた時のみ手数料がかかります
デメリット
デメリット
最初の一歩が怖い
- 将来のためにも、ぜひ受注しましょう
人気案件は奪い合いになるので、費用が低くなりがち
直接取引は禁止
- ランサーズで知り合ったのに、ランサーズ非経由の取引です
- 手数料ケチって、そういう話もでますが、断りましょう
- 実績が積めないので、次の新規案件受けにくいです
当たり前ですが、成果が必要
- 成果がなければ当然報酬がもらえません
- 会社員、アルバイトだと時間報酬なのでギャップが大きい
仕事の報酬の20%が手数料としてかかる
- 金額によりますが、20%手数料かかります。
実際に受注に踏み切れない人、会社で働いた方が楽だ!って方もいるでしょう。
この記事を見られてる方であれば、一度受注して、経験することを強くお勧めします。
メジャーなクラウドソーシング
私は両方登録してますが、ランサーズを使っています。どちらでも良いです。
使いやすい方で受注すると良いでしょう。
ランサーズの特徴
私は、ランサーズをメインに使っているので、ランサーの特徴を簡単に紹介します。
ランサーズは仕事を受ける人をランサーと言います。
ランサーにはランク制度があります。
安定して受注するには、認定ランサーを目指した方が良いです。
認定ランサーのメリット
認定ランサーだといくつかメリットがあります。
メリット
-
- クライアントの検索で見つかりやすい(目立つアイコン)
- クライアントに信用されやすい
- 直接依頼がされやすい
- 直接依頼が増え、需要増なら、報酬を見直すのもOK
仕事の依頼が受けやすいので、自分から仕事を探さなくても、定期的に依頼があります。
直接依頼なので、報酬はクライアントと相談しながら決めることができます。
どうしても、応募している人気の仕事は報酬が下がり気味になります。
例えば、エクセルのマクロとかはとても低いです。
認定ランサーの条件
認定ランサーになるのは、条件がありますが、達成できないものではりません。
認定ランサー基準
-
- メッセージの返信率 : 80%以上
- プロジェクト完了率 : 90%以上
- タスク承認率 : 90%以上
- 評価 : 4.8 以上
- 報酬額 : 上位20%以内
- 最終ログイン : 1ヶ月以内
- プロフィール項目 : 計9項目入力
プロフィールの画像は似顔絵とかでもよいですが、丁寧に記載しましょう。
気にすべきは、2と4になります。
最初はできるだけ、低単価で達成しやすいものを受注しましょう。
5の報酬額は1,2万/月あれば問題ありません。
Pythonの受注案件と報酬
クラウドソーシングでどのような依頼が来るか紹介します。
依頼内容 | 報酬目安 | メモ |
ウェブ自動操作 or スクレイピング | 数万〜数十万 | データ自動取得、解析 自動投稿 などいろいろ |
データ解析 | 数万〜 | 内容はクライアント次第 |
AIアプリ開発 | 数十万〜 | そこまで単価は高くない できる人もそれなりに多い |
記事依頼(python、DB、機械学習など) | 1万前後/記事 | ここは依頼が多いです 件数をこなしたい方おすすめ 本業でパワポ資料とか作るような感覚です。 |
不具合解消 | 数千〜数万 | 既存ツールの不具合解消 高速化など メンテナンス依頼 |
一部機能開発 | 数千〜数万 | データ処理の一部 画像処理の一部 など |
ウェブアプリ開発 | 数万〜十万前後 | バックエンドにpython使う場合 |
開発支援 | 数万 | 自分で開発しているけど、助けて欲しいという依頼。 一部機能開発に似ています |
実際には、プロジェクト規模にもよりますので、参考程度に見てください。
記事依頼など低単価なものを受けると実績が積みやすいです。
実績があると次の仕事につながりやすいです。
必要なスキル
当然ですが、Pythonの基礎知識は必須です。
例えば、下記リンクのような変数、配列、if文、for文などです。
-
Python 入門python 入門 基礎まとめ
続きを見る
あとは、以下のような専門性が必要になります。
ポイント
- 画像処理
- AI
- スクレイピング
- データ解析
- 自動化
これらを一気に習得するのは難しいので、順番に身につける必要があります。
おすすめは、以下のように、本業や趣味などの専門知識を使うことです。
本業や趣味で習得したものを、副業でアウトプットするだけです。
副業で新しいスキルを習得したら、逆もあり、相互作用でスキルアップします。
隙間時間を活用するので、できるだけ学習コストは少なくしましょう。
現状、スキルがないなぁって方は、本業での仕事内容を見直してよいかもしれません。
本業と全然違うことをするのは、おすすめしません。
そんな簡単に仕事を変えれない方は、プライベートの時間を多めに割く覚悟が必要です。
スキルの習得方法
独学
独学するには、ネットか本か好きな方を選ぶと良いでしょう。
ネットでは「python 入門」「python 繰返し文」など知りたいことを個別に調べます。
いくつかおすすめの本を紹介します。
プログラミング初学者向け
プログラミングをこれから始める初学者におすすめ
●1つ目 イラストや会話調を駆使して、簡単に説明してくれています
●2つ目 イラストがわかりやすく読みやすく、理解しやすい
プログラミング中級者向け
プログラミング経験者向けにおすすめ
●1つ目 いろいろなpython環境構築、基礎構文、機械学習まで網羅
●2つ目 pythonの基礎構文からテキスト処理、ウェブアプリ、機械学習までを網羅
本業
本業はフル活用した方が良いです。
周りには知識のある先輩、同僚、後輩がいるのですぐ聞くことができます。
また、開発する上でGPUパソコンなどのハードウェア、クラウドのソフトウェアなど、個人では試すことができない高額なものを使うこともできます!
本業は自分のスキルのための糧としましょう。
プログラミングスクール
独学でつまづく場合は、質問ができるスクールは必須です。
一番困るのがエラーでつまづいた時でしょう。
解決方法がわからないと進みませんし、エラーの解決には慣れが必要だからです。
プログラミングスクール
最初は無料体験があるので、試してみるのも良いです。
>>TechAcademyの無料体験(ウェブ開発) *Pythonではありません
ウェビナー(ウェブの動画講座)
スクールは費用が高めなので、自己解決ができる方はこちらがおすすめです。
私もよく利用します。
ウェビナー
<Udemy>
ウェビナー定番。セール時期なら、数千円で受講ができます。
>> 現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用
>> みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習 【2020年最新版】
>> 【ゼロから始めるデータ分析】 ビジネスケースで学ぶPythonデータサイエンス入門
<ドットインストール>
一部無料、有料の場合 月額1,080と低価格。
1つずつの動画が数分で終わるので、時間調整がしやすい
<Cousera>
pythonではありませんが、機械学習がとてもわかりやすく解説されているコース
最近はYoutubeでも学習ができますね。
あとは、以下の2つ。
基礎が終わったら、行き着くのはこの2つです。
GitHub
GitHubは全世界の人がいろいろなコードを投稿している場所です。
ここで人のコードを見ることで、コードの書き方や技術色々なことが学べます。
登録してなければ、ぜひ登録して、自分でもコードをアップしていきましょう。
Google先生
最後行き着くところは、ここです。
わからなければ、ググってしまいましょう。
以上、Pythonの副業についてでした。
本ブログでも、Pythonの基礎や活用方法を紹介しているので、参考にしてください。